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【高槻中1事件】星野凌斗君の母親が凄い…平田奈津美さん同級生の家族写真画像や2ch鬼女の反応まとめ [日ごろ思うこと]


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ダウンロード高槻事件.jpg
この記事に検索で見に来られた方は、様々な報道(TV、新聞・・)ですでにおおよその状況についてはご存じと思います。

ネットでも言われていますが、深夜に中学1年生の子供が出歩くなど2人の家庭環境に問題があったようです。
また、星野くんの母親が犯人と疑っている人がいますが、寝屋川市在住の45歳・山田浩二容疑者が犯人として逮捕されています。

まず基本情報をまとめておきます。

8/13(木)午後11時35分頃
大阪府高槻市でトラック運転手が駐車場で自分のミニバンの下から発見

8/17(月)に指紋が一致し、7/18(火)朝までに母親が娘と確認
一緒に行動していた同級生の少年が行方不明



▼平田奈津美さん(13)= 高槻市で発見
大阪府寝屋川市の木田元宮に住む、4姉妹の末っ子。
本人+2歳上の姉+両親+祖母の計5人で借家に住む。
寝屋川市立中木田中学1年。吹奏楽部に所属、トロンボーン担当

▼星野凌斗くん(13)= 現在も行方不明 (21日に発見される)
大阪府寝屋川市に住む。同じ中学。テニス部所属。
母親と妹2人の母子家庭。4人家族。母親は31歳。3度の結婚。
母親は「普段、財布や現金を持ち歩いていない」と説明。



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8/22(土)
大阪府寝屋川市の市立中木田中1年の平田奈津美さん(13)が殺害され、同府高槻市の物流会社駐車場で遺体が見つかった事件で、高槻署捜査本部は21日、死体遺棄の疑いで、寝屋川市香里新町25、職業不詳山田浩二容疑者(45)を逮捕した。容疑を否認している。

では、山田容疑者が逮捕されるまでの経緯を書きます。

捜査本部は駐車場から南に約30キロ離れた大阪府柏原市内の山中で遺体を発見。捜査関係者によると、事件前に平田さんと行動を共にしていた同じ中学の1年星野凌斗君(12)と確認した。遺体には粘着テープが巻かれていた。死後数日が経過しているとみられる。捜査本部は山田容疑者が2人の死亡経緯を知っているとみて調べる。21日、山田容疑者の自宅を家宅捜索した。

 捜査本部は遺棄現場付近の防犯カメラ映像を解析し、事件の時間前後に走っていた不審車の車種やナンバーを特定。山田容疑者のものと一致した。21日未明、大阪市内で山田容疑者の車を発見して追跡。柏原市内の山中に入り不審な動きをしたため、現場を捜索し、星野君の遺体を見つけた。

 捜査本部によると、平田さんについて「声を掛け、車に連れ込んだのは自分だが、同乗者が後部座席で殴り、知らない間に死んでいた。女の子とは初対面だった。同乗者が駐車場で女の子の遺体を車から出して遺棄した。同乗者の名前は言いたくない」と供述している。

 山田容疑者の車は灰色の軽ワゴン車。13日午後0時40分ごろ、大阪府柏原市内のコンビニで山田容疑者が粘着テープを購入する姿が確認された。

 逮捕容疑は8月13日午後11時半ごろまでに、高槻市の駐車場で平田さんの遺体を遺棄した疑い。

 遺体は13日午後11時半ごろ、自宅の北約7キロの駐車場で発見。粘着テープで顔を何重にも巻かれ、後ろ手にした両手首も縛られていた。全身に30か所以上の切り傷があり、財布や携帯電話はなくなっていた。

 司法解剖により、死亡推定時刻は午後7時ごろで、窒息死と判明。捜査本部は18日、指紋や服装から遺体を平田さんと確認した。2人の親が14日、寝屋川署に届け出た。

 2人は12日夜、一緒に外出したとみられ、13日午前1時から5時10分ごろ、京阪寝屋川市駅前の商店街の防犯カメラに写っていた。午前5時すぎ、山田容疑者のものとみられる車が駅周辺の防犯カメラに写っていた。

 現場の駐車場では、遺体発見の約1時間前、不審車が近くの防犯カメラに写っていた。

このようにして逮捕されたのですが、やはり決め手は防犯カメラの存在です。捜査上できわめて効果があると評価されたのは、オウム真理教元幹部の逮捕でした。
ダウンロード防犯カメラ.jpg

最近、「防犯カメラの映像が決め手になって、重要事件の犯人が逮捕されることが増えてきたわね。でも、なんだか監視されているようで怖いな。」という声を耳にします。

そこで、防犯カメラの設置について調べてみました。

犯罪捜査で科学技術が威力を発揮している。その代表格でもある防犯カメラの活用や設置状況などについて、工藤寛子さん(31)と小平紀子さん(43)が社会部の坂口祐一編集委員に聞いたとの情報から引用します。

 ▼防犯カメラは捜査にどのくらい役立っているのですか。

 「現在の捜査は防犯カメラなしでは成り立たないと言っていいほど、重要な武器になっています。最近ではオウム真理教元幹部の逮捕で大きな役割を果たしました。元幹部の行動をたどるため警視庁が分析した防犯カメラは、駅や金融機関、スーパー、コンビニなどの約1000台に上ります。映像を次々と公開したので市民から多くの情報が寄せられましたが、逮捕につながる通報は『映像と似た歩き方の男が漫画喫茶に入った』というものでした」

 「例えば殺人事件では、被害者の交友関係やトラブルの有無などを調べていきますが、それだけでは行き詰まってしまうことがあります。昨年1月に都内で起きた殺人事件では、被害者と加害者の間に全く接点はありませんでした。事件現場近くの防犯カメラに映っていた不審な男の足取りをカメラ映像で遡っていくことで、福島県に住む犯人にまでたどり着きました」

 ▼いつごろからカメラの設置が本格化してきたのですか。

 「警察が管理する街頭防犯カメラは昨年度末現在で、全国に791台あります。2002年に警視庁が東京都新宿区の歌舞伎町に50台設置したのが増加の呼び水になりました。警察は犯罪の抑止と捜査の両方の目的から、犯罪の発生が多い地域を選んで設置しています。利用の目的や映像の保存期間を定めた規則を作り、公安委員会がチェックしています」

 「警察の街頭カメラ以外にも、駅や空港、オフィスビル、マンション、商店街など様々な場所に設置が広がっています。公式な統計はありませんが、国内に300万台以上あるといいます。大きな事件が起きると、直後に設置が増える傾向があるようです。数千万枚の画像から一瞬で特定の人物を検索するレベルにまで映像の解析技術は進んでいますが、実用化にはまだ時間がかかりそうです」

奈津美さんのお母さんは50代くらいでしょうか。パン工場で働いています。夕方4時ごろに出勤して、帰宅は深夜の1時ごろ。お母さんは『夜勤のほうが時給がいいから』と、言っていました。きっと経済的な事情もあったのだと思います。お母さんの帰りも遅いからでしょう、奈津美さんが深夜に出かけることはよくありましたね」

母親の苦労を間近に見ていたからだろうか、奈津美さんは小学校の卒業文集には、将来の夢について《会社に入ること》と書いていた。

世間ではいろいろ批判はあることも知っていますが、私は奈津美さんのお母さんは、精一杯(子育てを)やっていたと思いますよ」(前出・近所の女性)

被害者であるにもかかわらず、いわれなき中傷を受け続けていたのは、凌斗くん一家も同様だった。特に凌斗くんのお母さんに関してはネット上では“彼女が犯人に違いない”といった中傷まで書き込まれていました」(前出・社会部記者)

▼常に監視されているようで不安もあります。プライバシーの問題は大丈夫でしょうか。

 「最近は街でふと見上げると防犯カメラを見かけますね。防犯カメラとプライバシーの問題について、法律上の明確な決まりはありませんが、正当な目的や必要性があって公共性の高い場所に設置されるものであれば、大きな問題はないと一般に受け止められています。常に特定の民家の玄関が映り込んでいるような場合は、問題になる可能性があります」

 「防犯カメラを設置するルールがないまま、数だけがどんどん増えている点は大きな問題です。どこにカメラがあり、誰が管理していて、苦情がある場合どこへ訴えればよいのかわからないからです。設置の基準を定め、映像の目的外使用を禁止するなどの統一的なルールづくりを急ぐ必要があります」

 ▼海外での取り組みはどうなっているのでしょう。

 「英国は防犯カメラ大国として知られています。大きなテロ事件が相次いだことなどから、増えていったようです。高性能の防犯カメラが450万台設置され、ロンドンに1日出かけると300回撮影されるともいわれます。カメラで撮影していることや、誰が管理しているかは表示されているようです」

 ▼犯罪捜査で今後、科学技術の役割はさらに重要になっていくのでしょうか。

 「現代捜査の三種の神器といえる技術があります。防犯カメラ、携帯電話の交信記録、そしてDNA(デオキシリボ核酸)型鑑定です。しかしどれだけ科学技術が進展しても、地道な聞き込みや証拠の裏付け作業の積み重ねが重要であることは、これからも変わらないでしょう。防犯カメラさえ付ければ犯罪がなくなり、犯人も捕まるというものではありません。科学技術の役割は、あくまで捜査を支援するということだと思います」

このように、科学技術の役割はますます重要になってきています。しかし、一方で人間が備える何にも代えがたい能力がこうした犯罪捜査でも役立っていることは明白です。その一つに似顔絵捜査があります。

人の「記憶」による目撃証言より、機械が映像を「記録」する防犯カメラの方が信頼性は当然、高い。だが捜査の現場で、常に記録が記憶より勝っているかというと、そうではない。

 象徴的なのは似顔絵だ。各地の警察には似顔絵捜査官がいて、被害者や目撃者の話を聞きながら、犯人の似顔絵を描く。「細くて鋭い目だった」「有名タレントに似ていた」といった特徴を強調して分かりやすく示すことができ、公開すると有力な情報が集まりやすい。

 「見当たり捜査員」は、防犯カメラシステムにも負けない記憶力と解析能力を誇る。頭の中に数百人分に上る指名手配犯の顔と名前を焼き付け、街へ。駅やパチンコ店や路上で、すれ違う一瞬に、手配犯を見つけ出す。

 見当たり捜査を生んだ大阪府警は、年間100人前後の手配犯を発見・逮捕。凶悪事件の時効撤廃もあり、警視庁などにも広がった。ポイントは年を取っても変わらない目や耳だという。

 防犯カメラ設置について、技術がさらに進歩すれば、たとえばカメラ映像の一部を人知れず書き換えるといった事態が起きるかもしれません。科学技術を過信せず、人の力も最大限生かすというやはり両者を併せ持った有効利用、かつ科学技術を絶えず人間が主導することを忘れてはならないと考えます。

山田容疑者についてはその後の調べで様々な情報が出てきています。
その一つに事件2日前に秋葉原で職務質問を受け、その際にスタンガンなどを所持しており、取り調べを受けていたと言うことが判明しました。
ダウンロードスタンガン.jpg
その経緯を書きます。

大阪府寝屋川市の中学1年生、平田奈津美さん(13)の遺体を遺棄したとして死体遺棄容疑で逮捕された同市の契約社員、山田浩二容疑者(45)が事件2日前の11日、東京・秋葉原で職務質問を受け、スタンガンを調べられた際、「返してほしい」と警察官に求めていたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は車内にあったスタンガンや手錠の行方を調べている。

警視庁によると、山田容疑者は11日午前0時15分ごろ、除染作業員の同僚の男性を乗せて東京・秋葉原の路上を運転中、他府県ナンバーだったことなどから警察官の職務質問を受けた。警察官が車内のボストンバッグを調べると、中からスタンガンや手錠、注射器などが見つかった。捜査関係者によると、山田容疑者は警察官にスタンガンを返すよう求めたという。

警察官が所持の目的を尋ねると、山田容疑者はスタンガンについて「護身用に持っている」と説明。警察官は近くの署に任意同行を求めてスタンガンを調べたが、電池が入っておらず、使えない状態だった。

しかし、スタンガンを所持しているばかりか、手錠、注射器等も見つかったのに取り調べ後に拘束しなかった、いやできなかったことに今後の検討が必要と感じます。

今回の事件は、最悪の事態となってしまい、ご遺族の方々にはお気の毒でお悔やみを申し上げたいです。
この事件をきっかけに様々な指摘が各方面よりなされています。

深夜に中学生が歩いている際の周囲の対応。生活費を得るために必死に働いている家庭、特にそうした家庭で育つ子供へのケアー。ネットでの、言われなき誹謗中傷の問題。防犯カメラとプライバシー保護の問題。不審者の身柄確保への法的裏付けを備えた対策検討。等々様々な問題が浮かび上がり,今後の検討を一過性でなく継続的に行われるべきと考えます。







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