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チリ地震死者12人100万人避難 [日ごろ思うこと]

 南米チリ中部沖で現地時間9月16日午後7時55分頃、マグニチュード8.3の地震が発生した。
この地震で100万人超が避難を余儀なくされている。
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 一夜明けた17日、当局は津波警報を解除したが、チリ各地では余震が続いている。
 最大4.5メートルの津波を観測した北部の港町コキンボでは、大型漁船が道路脇まで
押し流されていた。

中部の沿岸各地では津波で町が冠水し、停電が発生するなど被害が広がっている。

 地震発生直後、政府は太平洋沿岸部の住民に避難命令を出した。
チリでは2010年にも大規模地震が発生したが、津波に対する当局の対応が遅れたことが原因で、
数百人が死亡した。

それと比較すると今回の地震による死者は12名です。
やはり地震発生直後の避難命令が死者を最小限にとどめた大きな原因となっています。




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鬼怒川決壊での被害と比較すると早期避難命令をだすことの重要性を
改めて考えさせられます。

それにしてもチリでの大地震発生の話をよく耳にします。
地震国の日本としても気になります。

非常に大きな地震として記憶にあるのが1960年のチリ地震です。

東日本大震災の地震の規模を示すマグニチュード(M)は9・0で、
昭和35年のチリ地震(M9・5)、39年のアラスカ地震(M9・2)、
平成16年のインドネシア・スマトラ沖地震(M9・1)に次いで、
観測史上世界4番目の規模となる。

史上最大のマグニチュード9.5の大地震が1960年のチリ地震です。



1960年のチリ地震(チリじしん、西:Gran terremoto de Valdivia)は、
同年5月、チリ中部のビオビオ州からアイセン州北部にかけての近海、
長さ約1,000km・幅200kmの領域を震源域として[3]発生した超巨大地震である。

地震後、日本を含めた環太平洋全域に津波が襲来し、大きな被害が発生した。

本震の38時間後に噴火したコルドン・カウジェ山をはじめとして、
1年以内に以下の火山が噴火している。

20世紀に地球上で発生したMw9クラスの巨大地震は何れも地震後数年以内に
近隣の複数の火山の噴火を誘発している[12]。
コルドン・カウジェ山やペテロア山、カルブコ山はマウレ地震(2010年チリ地震)後にも
噴火している。

最近、火山の活発な活動が観測されています。阿蘇山が爆発したのもつい先日です。

こうした火山活動の活発化もチリでの例でも分かるとおり東日本大震災の影響でしょうか?




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タグ:チリ地震
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